中古車マメ知識

[ 法定費用について ]

車を買う時って何でこんなにわかりにくい費用がかるんだろう!?
と思われた方は多いのではないでしょうか。
自動車の売買に携る私共でも不思議なくらい様々な税金がかかっています。
では、このわかりにくい法定費用を簡単にわかりやすくそれぞれご説明致します。
car

 

自動車税 自動車(軽自動車を除く)を所有している人に課税される都道府県税で、毎年4月1日に、運輸支局に登録されている車の所有者にかかる税金。
自賠責保険 自動車(原動機付自転車を含みます)を運行する場合には必ず加入しなければならない、法律で義務づけられている保険。
重量税 自動車の重量に対して課税される国税。
取得税 車の取得に対し課税される都道府県税。
登録法定費用 車を購入時、陸運支局に車を登録する際にかかる費用。
車庫証明費用 自動車の保管場所を証明する書類(車庫証明書)を申請時、管轄する警察署に支払う費用(2500円)。

環境にやさしい自動車の開発・普及の促進をはかるため、排出ガス性能や燃費の優れた環境自動車はその排出ガス性能に応じ税率を一定の期間、自動車税が軽減されます。これは自動車税のグリーン化税制と呼ばれ 、地方税法の改正により全国一斉に実施されています。※対象車には三つ星や四つ星などのシールがついていたりするので、自分の車を確認してみましょう。
電気自動車、メタノール車、天然ガス車等の低公害車は50%軽課。低排出ガス車は性能により13%~25%の軽課。また新車新規登録から一定年数を経過した車は環境負荷が高くなると考え、自動車税の率を重くするような仕組みになっています。

[ オイル交換について ]

ガソリンスタンドなどでよく耳にする言葉『オイル交換』。よく聞くけど『何なんだろう?』と思われている方も多いのではないでしょうか。
実はこのオイル交換、大事なんです。
まずどこにあるかですが、エンジンオイルと言う名前の通りエンジンの中に入っているオイルです。
そしてこのオイルの役割ですが大まかにこの様な役割を持っています。
エンジン内のカーボン(ゴミ)を洗浄しきれいに保ちます。
油膜を作ることにより金属同士の摩擦を小さくし、動きを滑らかにします。
エンジン内の隙間をオイルが埋めることにより、水や空気の進入を防ぐ事により錆をよせつけません。
オイルがエンジン内を動くことにより熱が篭るのを防ぎます。
このように様々な役割を果たしているエンジンオイル。
もし交換しなかったらどうなるのでしょう。
最悪の場合エンジンが故障し車が動かなくなります。
そこまで重症にならなくてもエンジン音がうるさくなる・燃費が悪くなる・エンジンの振動が大きくなるなど様々な症状が出てきます。
こういった事を防ぐ為にもエンジンオイルは交換しなくてはいけません。
目安としては半年に一回、又は5000KMに一回となります。
エンジンオイルの他にも車には様々な消耗品がありますので点検・整備はしっかりとしましょう。
car

Copyright(c) 2011 DERAYASU All Rights Reserved.